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Q&A

Q&A

Q1.

ワイズロードのバイオレーサーはベルギーのサイクルアパレルブランド「BIORACER(ビオレーサー)」と関係がありますか?

A1.

直接の関係はありません。
当社が過去に使っていたオランダのポジション解析サービス「bikefitting.com」の旧名「BIORACER(バイオレーサー)」と、ビオレーサーが同じ会社をルーツに持つ為、両者は同じ綴りの社名です。
その後「bikefitting.com」は、シマノの傘下に入り、同社のフィッティングサービスの開発を行っています。
当社は90年代後半、ポジション解析サービス「BIORACER(バイオレーサー)」を導入するにあたり、そのまま海外と同じ「BIORACER(バイオレーサー)」の名称を使用しました。
その後、運用・算出方法をより当社の望む形にする為に、当社独自のノウハウで様々なアレンジを加え、改良を繰り返しました。
当社は2015年6月をもって「bikefitting.com」のポジション解析サービスの利用を終了し、完全自社開発のポジション解析ソフトに移行しました。
現在でも当社が「BIORACER(バイオレーサー)」の名称を継続して使用している理由は、ワイズロードのバイクフィッティングサービスの名称として「BIORACER(バイオレーサー)」が、広く一般のお客様に浸透している事が理由です。
なお、日本での「BIORACER(バイオレーサー)」の商標権※は、当社が保有しています。
※バイクフィッティングサービスおよび自転車とそのパーツの呼称に関する商標

Q2.

バイオレーサーって信用できるんですか?ワイズロードは大手と言っても所詮は日本の小売店に過ぎないから、世界の大手企業が開発したフィッティングサービスの方が優れているのでは?

A2.

信用というものは強制されてするものではありませんので、判断は皆さんに委ねますが、当社としては信用に値するサービスとして、自信を持ってお勧めいたします(お客様の声プロ選手の声も参考に)。
確かに大手企業と異なり、派手なマーケティングも行えませんし、研究開発にも多額の費用を掛けられませんが、日々お客様と接している小売店だから出来ること、分かることが沢山あります。
開発者目線ではない、ユーザー目線から出発した、ニーズ・予算に合わせて選べる3つのコースで、真に役に立つサービスだという自負はあります。
他社様のサービスには、それぞれの強み、得意とするところがございますので、当社バイオレーサーとの比較検討の上で、ご自身のニーズ・予算に合ったサービスを選んで頂ければと思います。

Q3.

バイオレーサーで提示された値は、絶対に守らないといけないんですか?

A3.

極端な言い方をすれば、むしろ守らないで下さい。
こちらでもご説明していますが、フィッティングは最終的には「お客様自身が決めるもの」です。
お客様が快適に、効率よく力を出せるのであれば、バイオレーサーの値から外れたポジションでも構いません。
我々が提示しているのは、バイクフィッティングの基本的な原理・原則に基づいた「大外れしていないサイズ・ポジションの提案」です。
我々が提示した数値に固執する必要はありません。
数値に踊らされるのではなく、バイオレーサーの値をベースにして、お客様の納得の行くベストポジションを探って頂ければと思います。

Q4.

背が高いのにステム長がすごく短く出たり、背が低いのにステム長がとても長く出る事があるようですが、これって本当に合っていますか?

A4.

背の高さ、低さとステムの長さは必ずしも比例関係にはありません。背が高くても、脚が長く、胴が短く、腕も短ければ、ステム長は短めになります。
背が低くても、脚が短く、胴が長く、腕が長ければ、ステム長は長めになります。
このように身体の各部寸法の相互の関係によって、パーツの寸法は変わります。
バイオレーサーは、世の中のスタティックフィッティングの中でも、この身体各部の相互関係を特にしっかり考慮しているので、世の中の平均値から印象として「ずれる」こともあり得ます。
平均的な寸法、というものは確かにありますが、お客様が平均通りの体で無ければ、その平均値は何の意味もありません。
人によっては
「身長170cmだから、ハンドル落差は60mm~70mmくらいが適正だ」
「身長160cmだから、ステム長は60mm以下が当たり前だ」
などと思う方もいるかもしれませんが、平均を全ての個人に当てはめるのは危険です。
また、ポジションを落とし込むフレームの大小も、当然パーツ寸法に大きく影響します。

Q5.

初心者ですが、いきなりバイオレーサー5000やプレミアムを受けてもいいですか?

A5.

もちろん大歓迎です。
予算と時間が許すのであれば、初心者の方であっても、上級サービスの方がよりご満足頂けるはずです。
回り道をすることなく、初めから限りなく正解に近いポジション・フォームでスポーツ自転車を楽しむことが出来ます。(ただし、経験を積むにつれて、ポジションの検証・修正は必要です)
回り道が無駄とは言いませんが、その時間はライディングを楽しむための時間に費やした方がより建設的ではないでしょうか。
時間は無限にある訳ではありませんから、失敗を繰り返して試行錯誤するよりも、先人が築き上げた「バイクフィッティング」という「経験」に対して投資する事は非常に有意義かと思います。

Q6.

同じサービスでも各店舗でやっている内容は違いますか?

A6.

基本的な内容は全店共通ですが、細かな内容については各店のフィッターに委ねています。
バイオレーサーのサービスとして、外せない所は共通ですが、各フィッターの持ち味を活かせるようなアレンジや、お客様の悩みに応じた+αのアドバイスが行われる事はあります。
例えば、鍼灸師の資格を持つスタッフなら体についての知識を活かしたアドバイスをするでしょうし、スポーツトレーナーの資格を持つスタッフならフィジカルの改善・強化方法も織り交ぜてアドバイスをするでしょう。
また、トライアスロンのようなロードバイクとは別種の専門性が要求されるフィッティングでは、トライアスロンの競技経験があるスタッフの方が、より実践的なアドバイアスが受けられるかと思います。
基本を押さえつつ、各フィッターの個性を活かすのがバイオレーサーの方針です。

Q7.

バイオレーサーのデータは欧米人向けのデータを基にしているので日本人には合わないと聞いたことがありますが本当ですか?

A7.

日本人に合わないかどうかに関してなら答えはNOです。
バイオレーサーは、日本人にも外国人にも人種の区別なく最適なサイズ・ポジションをご提案するシステムです。バイオレーサーでは、骨格の長さを基準にサイズとポジションを導き出しています。あくまで「個人個人」の骨長からポジションを算出しているので、人種の違い以前に、各個人に対して最適化されています。

欧米人の向けのデータを基にしているかに関しては、部分的にYESです。バイオレーサーのサービス開発初期には、オランダのbikefitting.com社(旧BIORACER社)のデータベース値をアレンジして使用していました。
現在では、海外のデータベースを参照するのではなく、自社開発のポジション算出アルゴリズムにより、骨長を基に最適サイズとポジションを計算しています。
社外のデータベースの流用ではなく、完全な自社開発になった事で、数値算出の精度と自由度が高まりました。
算出値の方向性(味付け)や、アウトプットの深さ(具体性)に当社のノウハウを直接反映しており、お客様にとって非常に利便性の高いサービスとなっています。

Q8.

Q7で「ワイズロード自社開発になって、精度と自由度が高まった」とありますが、具体的な内容は?

A8.

①算出値の味付けが自由になった
パーソナルフィッティングであるバイオレーサープレミアムからのフィードバックを、ポジション算出値に反映しています。
具体的には、運動効率と障害予防の観点から設定した「標準関節角度」の考え方を計算式に盛り込んでいます。

②アウトプットの深さが増して、精度が高まった
具体的には、ブレーキレバーのグリップ位置を基準にしたポジション算出や、グリップリーチ※を反映したステム長算出、ヘッドスペーサー値を左右する全ての要素を考慮した精度の高い計算式、などです。
※グリップリーチ:ハンドルバーリーチとブレーキレバーリーチを合わせた実効リーチ

Q9.

バイオレーサー1000のポジション数値が「参考」扱いとなっているのは何故ですか?

A9.

乗り出しに最適なサイズを割り出すことに機能を絞っている為です。
想定された特定の乗り方(ロードバイクなら「スポーツ」)であれば、

「このサイズなら用途に合っていますよ」
(ある程度のポジションの変更にも対応できる拡張性※がありますよ)
「乗り出しのサドル高はこの高さが良いですよ」

という所までがバイオレーサー1000で可能なご案内です。
※拡張性:ハンドル位置に関わるステムの上げ下げにある程度対応できる可能性が高いという意味です

サドルの前後位置や、ステムの長さ・高さといった「ポジション」に関する値は、平均値を基にした参考値となります。
もう少し専門的に掘り下げると、バイオレーサー1000で考慮していない最大の要素は「サドル後退幅」です。
BBに対して、腰を前後方向のどの位置に着座させるか、という値です。
同じ脚長の方でも、足サイズや腿と下腿の比率、ぺダリング中の足底の角度のクセなどによってこの値は異なります。
サドル後退まで考慮したフィッティングは、バイオレーサー5000以上でのご提供となります。
お薦めのフィッティングのステップは以下のようになります。

・まずはバイオレーサー1000で乗り出しのサイズとサドル高を決めて自転車を購入
・しばらくの間、そのまま乗ってみて、まずはスポーツ自転車に慣れる
・「もっと楽に走りたい」「もっと快適に走りたい」「今のポジションは合っているのか?」そうした欲求・疑問が湧いてきたらバイオレーサー5000を受ける
・更に「人車一体感」を高めたい!と思ったら、最上級のパーソナルフィッティングであるバイオレーサープレミアムを受ける

もちろん、最初から上級サービスを受けて頂ければ回り道をせずに最適なフィッティングに近づくことができます。⇒Q5
ただお客様のご要望は人それぞれで、気軽にスポーツバイクを始めたい方もいらっしゃいますから、当社ではニーズに合わせて最適なサービスを選んで頂けるよう、3段階のフィッティングサービスをご用意しているのです。
すでにスポーツ自転車を楽しまれていて、もっとライディングを充実させたい方、2台目・3台目のご購入をお考えの方には、バイオレーサー5000によるポジション算出を強くお勧めします。

Q10.

バイオレーサー1000と5000って、何が違うんですか?

A10.

大きな違いが二つあります。
①5000は、ポジション算出の為のデータの数が多く、より精度の高いデータを算出できます。
②5000は、同じ脚長の人でも個人個人によって異なるサドル後退幅も考慮しています。

①は、ポジションを左右する機材の寸法をより多く、正確に反映しています。シューズのソール厚やペダルの高さ、ハンドルとブレーキレバーのリーチ等です。
②は、ある意味フィッティングの要です。
その重要性については、以下のブログで解説していますので、ご参考に。

【バイオレーサー5000】サドルの前後位置を考えてみる
【バイオレーサー5000】サドルの前後位置を考えてみる【その2】
【バイオレーサー5000】サドルの前後位置を考えてみる【その3】

Q11.

バイオレーサー5000とプレミアムって、何が違うんですか?

A11.

抽象的な表現をすると、
「9割の精度で、大外れのない基本を押さえたフィッティング」が5000。
「フィッティングの最後の1割の精度を上げて、人車一体感を高める」のがプレミアムです。
BBを起点として、腰はここ、胴はここ、肩はここ、腕はここ、手はここ、という基本的な位置関係を、多少の変動幅はあっても、そこそこ良い位置に持ってくるのが5000。
その基本のポジションの中で、より精度を高めて行くのがプレミアム。
具体的には、いわゆる「ポジション(BB、サドル、ハンドルの位置関係)」の精度を上げるのはもちろん、ペダリング時の膝の上下軌道の最適化や、腰や上体の「捻じれ」の矯正、疲れにくいムラの無いペダリングスキルのレクチャーにまで、範囲を広げてフィッティングを行います。
フィッティングの最後の1割を突き詰めることで、
「ポジションが合っているはずなのに感じる、痛みや違和感」
を解消します。顕在的な痛みや違和感が無い方でも、快適性・効率性の向上を体感して頂けるはずです。

Q12.

バイオレーサープレミアムのぺダリング解析では、なぜパイオニアのぺダリングモニターを使わないのですか?

Q13.

バイオレーサーでモーションキャプチャーを用いないのは何故ですか?

A13.

費用対効果と時間効率を考えて、現段階ではモーションキャプチャーによる測定は行っていません。
モーションキャプチャーのメリットは、ライダーがペダリングしている状態で、リアルタイムに数値でフォームの検証が出来ること、その数値をログとして残せることです。
デメリットは、開発・調達費用がかさむこと、ライダーの体にマーカーを付ける作業にスキルと時間が必要なこと、広いスペースが必要なことです。
こうしたデバイスは、新奇さも手伝ってメリットが強調されがちですが、人間の手作業の方が時間効率に優れる事が往々にしてあります。
フォームデータの数値化自体は、非常に魅力的ですので、技術革新により、費用面と時間効率が改善されれば、導入を前向きに検討したいと考えています。

Q14.

バイオレーサープレミアムではBIKEFIT社の用品(ウェッジ等)を用いているようですが、BIKEFIT社との関係は?

A14.

BIKEFIT社の製品を扱っているサンメリット様とは、取引先として、また正しいバイクフィッティングを日本に広める為のパートナーとして、良好な関係を築いています。サンメリット様主催の講習会にも参加し、バイオレーサーのサービスの中にBIKEFIT社の理論・メソッドも取り入れています。

Q15.

フィジカル面・スキル面のコーチングは行っていますか?

A15.

バイオレーサーはバイクフィッティングサービスですので、フィジカル面・スキル面のコーチングは基本的に行っていません。(フィッティングとフィジカル・スキルは不可分な面もありますので、フィッターの知識の範囲内で、そうした点にアドバイスが及ぶこともあります)
ペダリングスキルに関しては、プレミアムコースの中で、コンピュトレーナーを使ったペダルスムースネスの現状分析とレクチャーを行っています。⇒Q12
専門的にフィジカル面・スキル面のコーチングをお望みの方は、様々な業者・個人がそうしたサービスを提供されていますので、それらをご利用頂ければと思います。